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ポルトガル、欧州委への金融支援要請を決定=ソクラテス首相

 4月6日、ポルトガルのソクラテス首相は、欧州委員会に対し金融支援を要請したことを明らかにした(2011年 ロイター)

 [リスボン 6日 ロイター] ポルトガルのソクラテス首相は6日、欧州委員会に金融支援を要請することを決めたと明らかにした。

 首相はテレビを通じ、ポルトガル議会が先月、緊縮財政策を否決したことを受け、財政状況や債券市場での資金調達環境が悪化したと指摘し、支援の要請が「不可避」になったと説明した。

 首相は支援の規模や、どのような形式での支援になるかなど詳細については触れなかったものの、支援をめぐる交渉で最善の条件を獲得することを目指す、と述べた。

 欧州連合(EU)への支援要請はギリシャとアイルランドに次いで3カ国目。

 ユーロ圏当局者によると、ポルトガルは今後3年間で欧州および国際通貨基金(IMF)から600億─800億ユーロの支援を必要とする可能性が高い。

 欧州委員会のレーン委員(経済・通貨問題担当)はポルトガルの決定について、ユーロ圏全体の利益になるとして歓迎。「ポルトガルおよび欧州の経済安定のためになる責任ある措置だ」と述べた。

 欧州委員会の声明によると、ソクラテス首相はバローゾ欧州委員長に金融支援メカニズムの発動を要請する意向を通知し、委員長は「当該規則に従って可能な限り速やかに要請に対処する」と約束した。

 ポルトガルの野党・社会民主党(PSD)のコエリョ党首は、支援要請を支持すると表明した。

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