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著名投資家ソロス氏のファンド、金資産の大半を売却=文書

 5月16日、著名投資家ジョージ・ソロス氏のファンドが、第1・四半期に金資産の大半を売却していたことが分かった。ニューヨークで昨年9月撮影(2011年 ロイター/Mike Segar)

 [ボストン 16日 ロイター] 著名投資家ジョージ・ソロス氏が率いるヘッジファンドが、最近のコモディティ価格急落前の第1・四半期に保有する金資産の大半を売却していたことが、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で明らかになった。

 それによると、ソロス・ファンド・マネジメントは昨年12月末時点でSPDRゴールド・トラストGLD.Pを470万株保有していたが、今年3月末時点では4万9400株に急減した。iSharesゴールド・トラストの保有株式数も、12月末時点の500万株から3月末時点ではゼロとなった。

 また、12月末時点では金ETFのポジションを同社として過去最高となる7億7400万ドル保有していたが、3月末時点では700万ドル以下に減少した。

 これらのデータは、金価格が5月2日に1オンス1575ドル超の過去最高値をつける前に、ソロス氏が金を売却していたことを示している。

 ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ投資ストラテジスト、マーク・ルチーニ氏は、ソロス氏は金を購入する理由としてデフレ懸念を挙げていたため、売却は理にかなっているとの見方を示した。

 ソロス氏は第1・四半期に金や銀の鉱山株も売却しており、昨年12月時点で400万株保有していたキンロス・ゴールドK.TO株は3月末時点で140万株に減少。ノバゴールドの保有株式数も同じ期間に1290万株から350万株に減少した。

 ソロス・ファンド・マネジメントのコメントは得られていない。

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