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イタリアの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ=S&P

 5月21日、スタンダード・アンド・プアーズが、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。ローマで11日撮影(2011年 ロイター/S/Alessandro Bianchi)

 [ローマ 21日 ロイター] 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。成長見通しの弱さと債務削減策に対するリスクを理由としている。

 S&Pは、21日付の声明で「われわれの見解では、イタリアの現在の成長見通しは弱く、生産性向上に向けた改革への政治的なコミットメントは揺らいでいるようだ」と指摘。

 ベルルスコーニ首相率いる中道右派の連立政府のぜい弱性は、そうした改革が近く実行される可能性が低いことを示しているとし、「政治的な行き詰まりの可能性が、財政計画の遅れにつながる恐れがあり、その結果、イタリアの政府債務削減の可能性は低下している」との見解を示した。

 イタリアのソブリン債の長期信用格付けは「Aプラス」、短期信用格付けは「A─1プラス」に据え置いた。

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