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アラブ3カ国が駐シリア大使を召還、アサド大統領の孤立深まる

 8月8日、クウェートとバーレーンは、シリアのアサド政権による反体制デモの弾圧に抗議し、駐シリア大使を呼び戻したことを明らかにした。写真はベイルートで行われたシリア政府に対する抗議デモに参加する子どもたち(2011年 ロイター/Jamal Saidi)

 [ドバイ/アンマン 8日 ロイター] クウェートとバーレーンは8日、シリアのアサド政権による反体制デモの弾圧に抗議し、駐シリア大使を呼び戻したことを明らかにした。サウジアラビアもこれより先に駐シリア大使の召還を発表しており、複数のアラブ国家による大使召還で、アサド大統領は国際社会での孤立を一層深めることになる。

 クウェートのムハンマド外相は8日、シリアでの現状を協議するため湾岸諸国の外相会合が開催されることを発表。シリアでは2000人以上の罪のない人が死亡したとし、当局による弾圧を「受け入れることは不可能だ」と非難した。一方で、同国への武力介入は行わない方針を明らかにした。

 その数時間後、バーレーン外相も駐シリア大使を召還したと発表した。

 一方、アサド大統領は、ハビブ国防相を更迭し、後任としてラジュハ軍参謀長を任命。国営通信は、ハビブ氏の健康状態が悪化したと伝えている。

 複数の目撃者や人権団体は、アサド政権軍が8日に南部ダルアーで葬列に発砲し、少なくとも3人が死亡したと発表。東部デリゾールでは7日から戦車などが投入されており、住民によると少なくとも65人が犠牲になった。

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