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リビア首都で攻防戦激化、政権側の離脱者相次ぐ

 8月21日、反体制派の包囲網が狭まりつつあるリビアの首都トリポリ各地で20日夜、反体制派とカダフィ政権側の戦闘が起きた。写真はNATO軍の空爆で破壊したとされる市内の土木事務所(2011年 ロイター/Paul Hackett)

 [トリポリ 21日 ロイター] 反体制派の包囲網が狭まりつつあるリビアの首都トリポリ各地で20日夜、反体制派とカダフィ政権側の戦闘が起きた。

 トリポリ東部タジュラ地区の空軍基地付近では真夜中を過ぎても戦闘は激化、他の地区でも朝方まで銃撃や爆発の音が響き渡っていたという。

 カダフィ政権の情報相は反体制派の軍部隊がトリポリ市内に進攻してきたことを認めたものの、すぐに制圧したと語った。カダフィ大佐も国営テレビの生中継による音声メッセージで、反体制派を「ねずみ」と呼び、「やつらを排除した」と語った。

 一方、反体制派はこの戦いを最後の一押しだとし、同派の国民評議会のゴーガ副議長は「いよいよ最後の戦いが始まった。トリポリにいる反体制派が立ち上がった」と語った。

 また、チュニジアの情報筋によると、リビアのブクラ石油相がイタリアから帰国する途中にチュニジアに到着、母国には帰らない意向を示したという。反体制派もカダフィ大佐のかつて右腕だったジャルド元首相が離反したと発表。事実ならば、カダフィ政権に大きな打撃を与えることになる。

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