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日本のTPP交渉、「世界の流れと別は難しい」=鉢呂経産相

 9月5日、鉢呂経済産業相はTPPに対する方針について「日本経済が世界の流れとは別にということは難しいと思っている」と述べた。写真は2日都内で撮影(2011年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 5日 ロイター] 鉢呂吉雄経済産業相は5日、ロイターなどのインタビューで、環太平洋連携協定(TPP)に対する方針について「日本経済が世界の流れとは別にということは難しいと思っている」と述べ、交渉参加は不可避との認識を示唆した。

 ただ、日本としての方針については「いつ出すのか結論を持っているわけではない」とした。

 日本は6月にTPPに対する方針を決定する意向だったが、東日本大震災の発生に伴い結論を先送りした。農協勤務を経て政界入りした鉢呂経産相だが「(TPPでは)農産物だけ例外にできない状況だ」とも指摘し、TPPに関する方針決定のカギとなる農業分野にも影響が及ぶとの見方を示した。

 東京電力9501.T福島第1原子力発電所の事故の影響で、全国54基ある原発のうち稼働しているのは11基にとどまる。その11基も順次定期検査に入り、停止中の原発の再稼働がないと来年5月には稼働がゼロとなる。原発の再稼働について鉢呂経産相は「1カ月以内に各電力会社が1基程度ずつストレステストの第1次評価が提出されるので、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、IAEA(国際原子力機関)での評価をお願いしたい。評価を得て政治の判断をしていきたい」と述べた。

 原発再開の判断の時期について、野田佳彦首相は来年4月では遅いとの認識を示してる。鉢呂経産相も「(常識的に)9月に出てきたもの(第1次評価)が、4月までかかるものではないと首相も言っている」と述べ、首相の考えに同調した。

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