for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米コダックが突然の与信枠利用、資金懸念で株価は38年ぶり安値に

 [26日 ロイター] 米イーストマン・コダックEK.Nが1億6000万ドルを与信枠から引き出したことから、キャッシュフローへの懸念がでて株価が38年ぶりの安値に下落した。資金需要の理由について同社は明確な説明をしていない。

 6月末の手元資金は9億5700万ドルで、同社の担当者は、現在の手元資金残高は明らかにせず、6月末のキャッシュ残高全てを使い切ったわけではないと指摘。キャッシュと収入の多くは国外にあるとしたが、今回の借り入れとの関係には言及しなかった。担当者は、借り入れは「グローバルな資金管理が要因」とし、債務は履行すると述べた。

 突然の資金枠引き出しで株価は急落、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の終値は前日比0.64ドル(27%安)の1.74ドルで終了、1973年以来の安値に下落した。1997年には90ドル程度まで上昇、その後長期にわたり下落傾向にある。 

 KDPアセットマネジメントのバイスプレジデント、スコット・ディンスデール氏はIFRに対し、今回を借り入れは資金不足に陥りつつあることを示している可能性があるとし、2012年までに破産し債権保全を申請するかもしれないとの見方を示した。

 ラファーティ・キャピタル・マーケットのアナリストによると、今回の借り入れ金利は基準金利プラス1.5%で、現在の市場水準では4.75%となる。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up