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ポールソン氏のヘッジファンドへの解約請求8%未満、予想下回る

 11月1日、運用成績不振により顧客資産が流出するとの憶測が広がっていた著名ヘッジファンドマネジャーのジョン・ポールソン氏のファンドは、10月31日時点の解約請求が計8%未満と予想ほどの規模にはなっていないことが分かった。ニューヨークで2005年9月撮影(2011年 ロイター/Chip East)

 [ボストン 1日 ロイター] 運用成績不振により顧客資産が流出するとの憶測が広がっていた著名ヘッジファンドマネジャーのジョン・ポールソン氏が運営するファンドは、10月31日時点の解約請求がファンド合計で8%未満と予想ほどの規模にはなっていないことが分かった。3人の関係筋が、同氏が投資家向け書簡で述べた内容として明らかにした。

 ポールソン氏が運用を手掛ける資産は最新のデータで300億ドル。ロイターの単純計算によると、解約請求を行った投資家には年末までに約24億ドルの資金を返還することになる。

 同氏のスポークマンは、コメントを控えている。

 2007年にサブプライムローン市場の崩壊や金価格の高騰に賭けて巨額の利益を出した実績で知られるポールソン氏だが、最大ファンドの1つである「アドバンテージ・プラス」ファンドの今年1─9月の運用成績がマイナス47%を記録したことから、年金基金をはじめとする顧客が資金を引き揚げるのではとの憶測を呼んでいた。

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