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世界のリスクは低下したが、引き続き警戒必要=ゴールドマン

 6月27日、米ゴールドマン・サックスのブランクファイン会長兼CEOは、このところ世界のリスクは低下したが、投資家は困難な時期への備えをやめるべきではない、との考えを示した(2007年 ロイター/Chip East)

 [ニューヨーク 27日 ロイター] 米投資銀行最大手ゴールドマン・サックスGS.Nのロイド・ブランクファイン会長兼最高経営責任者(CEO)は27日、このところ世界のリスクは低下したが、投資家は困難な時期への備えをやめるべきではない、との考えを示した。

 ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)主催の会合で講演した。

 ブランクファイン会長は、世界経済の状況や市場がリスクを評価する能力について依然として楽観視していると述べた。

 会長は「世界のリスクは低下した」とし「後になってリスクを正しく評価していなかったと思うことはないだろう」と付け加えた。

 また、ゴールドマン・サックスにとって最も重要な責務の1つはリスクを管理し問題を回避することだと述べた。ただ、最近の金融市場のブームがピークに迫っているとの声が高まるなか、世界経済は「全般にポジティブ」との見方を示した。

 さらに、市場はオプションや信用プロテクションの価格を決定するが、市場は必ずしも完全とは限らないと述べた。

 会長は「ハリケーン襲来の可能性は日々変わることはないが、ハリケーンが襲来した日の翌日には保険料が上昇する。それがセンチメントだ」と指摘し、「市場は長くハリケーンを経験していない」と付け加えた。こうしたことを念頭に置き、ゴールドマン・サックスは、市場がリスクを過小評価していると仮定して、常に緊張感を持った態勢をとっていると語った。

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