[東京 6日 ロイター] 英金融大手のHSBCHSBA.Lは6日、2008年1月をめどに個人向けのウェルスマネジメント・サービスを開始すると発表した。1000万円超の金融資産のある個人に業務を拡大することで、日本におけるサービスの品揃えを拡充する。
HSBCは金融資産1000万円以上、1億円以下の個人を「マス富裕層」と位置づけている。首都圏には対象となる個人が630万人いると想定しており、金融庁からの認可を取得次第、2008年1月から東京、大阪などに店舗(HSBCプレミアセンター)を開設、サービスを開始する。