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ECB総裁、米金融当局の強いドル発言に注目していると強調

 10月1日、ECBのトリシェ総裁は、米金融当局が強いドルは米国の利益と発言したことに注目しているとの認識をあらためて示した(2007年 ロイター/Darrin Zammit Lupi)

 [バレッタ(マルタ) 1日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は1日、米金融当局が強いドルは米国の利益と発言したことに注目しているとの認識をあらためて示した。

 これに先立ち、ユーロ圏非公式財務相会合(ユーログループ)議長を務めるユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相は、ユーロ/ドル高をめぐる懸念がユーログループ内で高まりつつあるとし、米国がドル高につながる措置を講じることを求める姿勢を示していた。

 トリシェ総裁は、当地で行われた記者会見で、最近のユーロ/ドル高について、総裁が2004年初めに表現したように「荒い(brutal)」動きと呼ぶか、との質問を受けた。

 これに対して総裁は、為替レートの過度の変動を警告した前回のG7声明に言及する代わりに、強いドルは米国の利益だとするポールソン米財務長官の発言を指摘。

 「私は過去に、米財務長官と連邦準備理事会(FRB)が強いドルは米国の利益と表明したことに非常に注目していると述べ、それを繰り返す」と述べた。

 同じ会見の席上、欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨問題担当)は、トリシェ総裁の立場を全面的に支持すると述べた。

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