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ブット元首相狙った自爆攻撃と見られる爆発で115人死亡

[カラチ 19日 ロイター] カラチで19日未明、事実上の亡命生活を終え8年ぶりに帰国したブット元首相を乗せた車を狙った自爆攻撃とみられる爆発があり、少なくとも115人が死亡した。

 10月19日、カラチで、ブット元首相を乗せた車を狙った自爆攻撃とみられる爆発があり、少なくとも115人が死亡。写真はカラチで撮影(2007年 ロイター/Zahid Hussein)

 警察関係者はロイターに対し、80遺体が市内の3病院に収容されたと述べ、ロイターの記者は別の病院で35遺体を確認した。内務省報道官によると、爆発で100人が負傷した。

 別の警察幹部によると、ブット氏は無事で、帰国後に支持者の歓迎を受けながら市内を移動したトラックから降り、現在自宅にいる。

アルカイダ関連の武装組織は今週、米国の「テロとの戦い」をブット氏が支持しているとして、同氏を暗殺すると予告していた。

 爆発は2回あったとされ、現場には救助隊が急行し、大破した車両などから遺体の収容に当たった。

 前出の警察幹部はロイターに対し「爆発は、ブット氏を乗せたトラックを先導していた2台の警察車両を直撃した。標的はトラックだった」と述べた。

 ブット氏とトラックで移動していた側近によると、同氏が車両のなかで休息中に爆発があったという。

 ムシャラフ大統領は「民主主義に対する陰謀」との声明を発表した。

 米国家安全保障会議のジョンドロー報道官は「パキスタンでの暴力的な攻撃と無辜の命が奪われたことを非難する」と述べた。

 ドバイにいるブット氏の夫君であるアシフ・アリ・ザルダリ氏はテレビに対し、「この爆発は政府のせいである。情報機関の仕業だ」と述べた。

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