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証券貸出の拡充、規模が今後拡大する可能性=FRB幹部

 3月11日、米FRBが証券貸出制度を拡充し、最大2000億ドルの財務省証券貸し出しを決めたことについて、この規模は今後拡大する可能性がある。写真は4日、バーナンキFRB議長。フロリダ州オーランドで撮影(2008年 ロイター/Scott Audette)

 [ワシントン 11日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が証券貸出制度を拡充し、最大2000億ドルの財務省証券貸し出しを決めたことについて、この規模は今後拡大する可能性がある。

 複数のFRB幹部は記者団への電話ブリーフィングで、必要であれば新制度の速やかな拡充もあり得るとの見方を示した。今回の措置は市場流動性が不足しているとの認識に基づくもので、米金融機関の破たん危機が理由ではないと強調。ただ流動性問題に対処しなければ企業の支払能力の問題に飛び火する可能性はあると認めた。

 受け入れ担保対象のうち、民間発行の住宅ローン担保証券(RMBS)についてはトリプルA格付けが必須で、格下げ方向で見直し中の証券は受け入れ不可であると確認した。FRBによると、対象となるトリプルA格のMBSは1兆ドル程度。

 FRBは連銀窓口貸出を通じた流動性供給でMBSを受け入れ担保として認めているが、MBSを担保に財務省証券を貸し出すのは初めて。今回の制度利用に当たっては、各金融機関ともキャッシュ調達を目的に財務省証券を利用すべきで、それにより融資業務を通常の状態に戻すことを促したいとした。

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