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ドコモと富士通、ソフトバンク携帯の販売差し止め求め東京地裁に仮処分申請

 [東京 17日 ロイター] NTTドコモ9437.Tと富士通6702.Tは17日、東芝6502.Tが製造し、ソフトバンク9984.Tの携帯電話サービス子会社、ソフトバンクモバイルが販売する携帯電話端末が、NTTドコモが販売する富士通製の機種に極めて類似しているとして、不正競争防止法に基づき、端末の製造・販売の差し止めを求める仮処分を東京地裁に同日申請したと発表した。

 ドコモと富士通は、ソフトバンクモバイルが販売する「かんたん携帯SoftBank821T」が、ドコモが販売する「FOMAらくらくホンIII」に、1)キーボタンの配置と形、2)画面上に表示されるシステムの形状──などが総合的にみて極めて類似しているとしている。富士通が手掛けるらくらくホンシリーズは、高齢者でも使いやすいシンプルな操作性が売り物で、累計1200万台を超える販売実績を持つヒット商品。

 これに対し、ソフトバンクモバイル側は同日夜、「申し立ての内容を見た上でメーカーである東芝と議論し、反論していく」とコメントした。同社の広報担当者は、端末が酷似しているとのドコモ・富士通側の主張に対し、「そのようには認識していない」と述べ、争う姿勢だ。

 ドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDI9433.Tの携帯電話サービス3社によると、同業他社が販売する携帯電話端末の販売差し止めを求める事例は国内では初めてという。

 (ロイター日本語ニュース、浜田 健太郎)

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