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米財務長官、金融問題解決へRTC型機関を議員に提示

 9月18日、ポールソン米財務長官は金融問題の解決に向け、整理信託公社のような不良債権処理機関の設立を複数の議員に提示。7月13日撮影(2008年 ロイター/Joshua Roberts)

 [ワシントン 18日 ロイター] ポールソン米財務長官は18日、金融問題の解決に向け、整理信託公社(RTC)のような不良債権処理機関の設立を複数の議員に示した。議会関係筋が明らかにした。

 同関係筋は「(1980年代の)貯蓄貸付組合(S&L)危機の後に利用された整理信託公社(RTC)の現代版だ」と述べた。

 同筋はこの計画について、個別に企業を救済する必要がなくなるとの見解を示した。

 米財務省と米連邦準備理事会(FRB)は、コメントを控えている。

 ただ、11月4日の米大統領選本選を控え、こうした計画について議会の迅速な承認を得るのは困難な見通し。

 ホワイトハウスのペリノ報道官は、何らかの措置が検討されているにしても、内容についてのコメントは控えている。また、マーケットが調整しているときに何らかの措置をとることが賢明か疑問を呈した上で、こうした計画を迅速に承認することは困難との認識を示した。

 シューマー米上院議員(民主、ニューヨーク州)は18日、財務省およびFRBの当局者らと、より恒久的な措置をとることについて話し合ったとし「FRBと財務省は、より包括的な解決策が必要だと認識し始めているようだ。本格的な問題解決を先送りしたまま、政府に次から次へと個別の企業を救済させるわけにはいかない」と述べた。

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