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運用各社、AIG関連債券組み込んだファンドの再開メドたたず

 9月19日、運用各社はAIG関連債券を組み込んだファンドの再開メドが立っていない。写真は18日、ニューヨークのAIGのオフィス(2008年 ロイター/Eric Thayer)

 [東京 19日 ロイター] 米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の関連会社が発行する商品指数連動債券を組み込んだコモディティ投信について、運用各社が新規購入や解約の受け付けを停止しているが、19日現在再開のメドはたっていない。

 AIG系列のAIGインベストメンツは「AIGコモディティファンド」62005434JPと「同(1年決算型)」62005512JPについて、12日受付分以降の購入と解約を停止しているが、「今のところ再開の時期は未定」(投資信託本部)という。

 中央三井アセットマネジメントも「中央三井コモディティファンド」について12日受付分以降の購入・解約停止を16日に発表したほか、住信アセットマネジメントが「住信コモディティ・オープン」62005237JPの購入・解約を16日から停止。17日からは岡三アセットマネジメントと野村アセットマネジメントがそれぞれ3本のファンドについて、18日からは大和証券投資信託委託が1本について購入・解約を停止しており、すべての会社が「再開のメドはたっていない」としている。

 これらのファンドは、AIGの関連会社が発行する商品指数連動債券に投資している。世界的な金融市場の混乱やAIGへの信用不安拡大による影響で、これらの指数連動債が適正に値付けされておらず、各社の投信についても適正な基準価額を算出できないことが購入・解約を停止している理由。

 AIGインベストメンツの投信本部関係者によると、「商品指数は通常通り算出されており、指数をベースに基準価格の理論値を計算することはできるが、投資者の投資判断に誤解を与えないため16日以降の基準価格は公表していない」。住信アセットは「指数連動債の値付けが正常化し、取引の流動性が確保されることが確認できてから、購入・解約を再開することになる」としている。

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