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日本マクドナルド、09年12月期営業利益は前年比+20.8%

 2月4日、日本マクドナルドの2009年12月期の連結営業利益予想は前年比20.8%増。写真は昨年11月、都内で(2009年 ロイター)

 [東京 4日 ロイター] 日本マクドナルドホールディングス2702.Qは4日、2009年12月期の連結営業利益予想が前年比20.8%増の236億円になると発表した。

 トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト3人の予測平均値206億円を上回った。新商品の集客効果などで成長を見込む。

 会見した原田泳幸社長は「単に値段を下げるだけでなく、同じ価格でさらに価値の高い商品を提供するのがポイントだと思う」と述べた。昨年末に一部で発売した「クォーターパウンダー」は同社製品としては高価格だが「(顧客の)納得感が高い」との手応えを得ているとして、販売地域拡大に伴う集客・販売増の効果に期待感を示した。既存店売上高は、前年比1.0―3.0%の増加を見込んでいる。

 店舗のフランチャイズ比率の向上も店舗改装などの投資負担軽減に働く。同社は直営店からの移行を加速させており、07年末に約3割だったフランチャイズ比率が08年末は42%に高まった。09年末には54―55%に引き上げる。原田社長はいずれフランチャイズ比率を7割に高めたい意向を示し、会見後、記者団に対し「2010年には実現したい」との見通しを述べた。

 08年12月期の営業利益は前年比16.8%増の195億円になり、トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト3人の予測平均値188億円を上回った。「プレミアムローストコーヒー」や「シャカシャカチキン」など新商品の集客効果で、既存店売上高と既存店客数は、ともに前年比4.0%増と伸びた。原田社長は「経営環境は厳しいが、順調に成長できた」と総括した。

 フランチャイズ店舗を含む全店売上高は、前年比4.9%増の5183億円だった。5000億円を超えるのは国内外食産業で初めてという。日本トイザらス7645.Qとの訴訟解決による和解金収入や同社株式の売却益もあって、当期利益は同58.5%増の123億円となり、2001年の上場以来、最高だった。

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