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米シティ、格下げや格付け見通し変更相次ぐ

 2月27日、米シティ、格下げや格付け見通し変更相次ぐ。写真はニューヨーク証券取引所のシティのトレーディング・ポスト。昨年11月撮影(2009年 ロイター/Shannon Stapleton)

 [ニューヨーク 27日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは27日、米金融大手シティグループC.Nの格付けを引き下げ、スタンダード&プアーズ(S&P)も見通しをネガティブに変更した。

 米政府はシティの優先株の一部を普通株に転換すると発表、普通株を最大36%保有する大株主となる見通しとなった。

 ムーディーズはシティの格付けを従来の「A2」から1段階引き下げ「A3」とした。さらにシニア劣後債を「A3」から「Baa1」に、ジュニア劣後債を「A3」から「Baa3」に、それぞれ引き下げた。

 声明で「政府の支援にもかかわらず、現在の危機後にシティは規模が縮小し、中核事業は変化している」との見通しを示し「これにより米銀行システムにおける比較重要性が長期的に低下する可能性がある」と述べた。

 S&Pは格付けを「A」に据え置く一方、見通しをネガティブに変更。声明では「格付け据え置きは、今回の再資本計画完了でシティの資本状況がかなり向上されるとの見通しを反映している。一方、われわれの見通しに反してシティの戦略が不成功に終わった場合、債券保有者は結果的にさらなる政府主導のリストラ措置への参加を強いられる恐れがある」とした。

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