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三菱UFJ証券、元社員が4万9000人の顧客情報を名簿業者に売却

 4月8日、三菱UFJ証券の元社員が4万9000人の顧客情報を名簿業者に売却。2月撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 8日 ロイター] 三菱UFJフィナンシャル・グループ8306.T傘下の三菱UFJ証券は8日、同社の元社員が148万6651人分の顧客情報を不正に持ち出し、このうち、顧客4万9159人分の情報を名簿業者3社に売却したことを明らかにした。

 顧客情報を不正に持ち出したのは、同社のシステム部元社員。名簿業者に売却されたのは、2008年10月3日から09年1月23日に三菱UFJ証券に新規の証券口座か、投信のラップ口座を開設した顧客の個人情報。個人情報は、氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、職業、年収区分のほか、勤務先の住所、電話番号、所属部署名、役職、業種となっている。

 三菱UFJ証券は、元社員が顧客情報を売却した名簿業者に対し、情報の使用や販売の中止の約束を取り付けた。また、名簿業者が情報を販売した先に関する情報を得て、全容解明を進めているという。

 三菱UFJ証券は警察の捜査に協力するほか、不正行為を行った元社員に対し告訴の準備を進めている。また、今回の不正行為をふまえ、抜本的な再発防止策の策定に取り組むとしている。

(ロイターニュース 江本 恵美記者)

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