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米ストレステスト、10行に7兆4000億円の資本不足

 5月7日、米ストレステストで10行に7兆4000億円の資本不足。写真はシカゴのバンク・オブ・アメリカATM(2009年 ロイター/John Gress)

 [ワシントン 7日 ロイター] 米金融規制当局は7日、大手銀行10行に対し746億ドルの資本増強を要求した。金融機関への信頼を回復し、過去数十年で最も深刻なリセッション(景気後退)から抜け出す道筋を付けることが目的としている。

 当局は大手19行を対象とする「ストレステスト(健全性審査)」で、財務基盤がぜい弱な銀行と健全な銀行を事実上区別し、貸出債権の劣化に悩む銀行に対し必要な増資の額を具体的に提示した。テストには150人を超える当局者が関与した。

 リセッションが深刻化することを想定して行われたテストでは、損失拡大に持ちこたえるために増資が必要と判断されたのは10行。

 当局はバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)BAC.Nに対し、339億ドルとテスト対象行の中で最大の増資を求めた。さらにウェルズ・ファーゴWFC.Nに137億ドル、GMACGKM.Nに115億ドル、シティグループC.Nに55億ドルの資本増強を指示した。

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