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インド下院選挙で与党連合勝利、市場は歓迎の見通し

 5月18日、インド下院選挙で国民会議派率いる与党連合が勝利を収めたのを受けたインド株式市場は大きく上昇するとみられている。写真左はシン首相。17日撮影(2009年 ロイター/B Mathur)

 [ニューデリー 18日 ロイター] インド下院選挙で、国民会議派率いる与党連合が勝利を収めた。与党連合は新たな連立政権樹立の可能性を探っており、18日のインド株式市場は、強力かつ安定した政権が誕生するとの期待感から大きく上昇するとみられている。

 シン首相率いる連立与党は、野党との接戦になるとの予測に反し、543議席の過半数まであとわずか11議席となる261議席まで議席数を伸ばした。インド人民党(BJP)率いる野党連合は159議席だった。最終的な議席数は若干変わる可能性がある。

 国民会議派が獲得した議席数は205議席。少数政党や独立派と連立し、過半数の272議席確保を目指すとみられている。国民会議派はこれまで、共産党と連立政権を形成していた。

 アナリストは、外国人投資家が今回の選挙結果を好感し、インドルピーが上昇、債券利回りが低下する可能性があるとみている。

 KRISのストラテジストは「(SENSEX指数は)今後2─3日で1100─1300ポイント上昇する可能性がある」と述べた。

 国民会議派指導部は19日、シン氏の首相就任を正式に承認する見通し。その後、新たな連立政権樹立に向けて他党と協議するとみられる。

 新政権には、パキスタンとアフガニスタンの不安定な情勢が影を落とすインド周辺地域の安全保障問題への対応が強く求められている。

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