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NY株まちまち、雇用統計消化のなか利食い売り

 [ニューヨーク 5日 ロイター] 米株式相場はまちまち。ダウが小幅続伸する一方、ナスダックとS&P500は反落した。米雇用統計は、非農業部門雇用者数の減少幅が予想を大きく下回る一方、失業率は上昇する相反的な内容となるなか、最近上昇していた銘柄に利食い売りが出た。

 6月5日、米株式相場はまちまち。写真は昨年1月、ニューヨーク証券取引所前で(2009年 ロイター/Brendan McDermid)

 ダウ工業株30種は12.89ドル(0.15%)高の8763.13ドル。

 ナスダック総合指数は0.60ポイント(0.03%)安の1849.42。

 S&P総合500種は2.37ポイント(0.25%)安の940.09。

 週足では、ダウが3.1%、ナスダックが4.2%、S&P500が2.3%、それぞれ上昇した。

 5月の非農業部門雇用者数は34万5000人減と、2008年9月以降で最も小幅なマイナスとなり、減少幅は市場予想の52万人減を大幅に下回った。

 一方、失業率は9.4%と前月の8.9%から上昇し、1983年7月以来の水準に達した。

 相場は序盤で上昇し、その後は投資家が雇用統計の内容を消化するなか下げに転じる不安定な動きとなった。

 週末を前に、資源・エネルギー・金融・ハイテク株など最近上昇していた銘柄に利益確定の売りが出た。JPモルガンJPM.Nが2.3%安。シェブロンCVX.Nが0.6%安、米ニューモント・マイニングNEM.Nも5.5%安となった。

 インテルINTC.Oが1.3%安となり、ナスダックを押し下げた。米半導体工業会が、09年の世界の半導体売上高について、前年比21.3減少するとの見通しを示した。

 世界経済の見通しが上向くとの見方を手がかりに大手製造業メーカーや輸出企業に買いが入った。ボーイングBA.Nは4.1%高。ユナイテッド・テクノロジーズUTX.Nは2.3%高。

 ウォルマート・ストアーズWMT.Nも0.4%上昇した。150億ドルの自社株買い計画を明らかにした。

                   (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)

       終値       8763.13(+12.89)

   前営業日終値    8750.24(+74.96)

ナスダック総合

      終値     1849.42(‐ 0.60)

   前営業日終値    1850.02(+24.10)

S&P総合500種

      終値     940.09(‐ 2.37)

   前営業日終値     942.46(+10.70)

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