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5月米個人所得は予想上回る、消費支出も2月以来初めて上昇

 6月26日、5月の米個人所得が予想を上回ったほか、消費支出も2月以来初めて上昇した。写真は5月ニューヨークで撮影(2009年 ロイター/Michael Nagle)

 [ワシントン 26日 ロイター] 米商務省が26日発表した5月の個人所得・支出統計は、政府の刺激策により個人所得が大幅に押し上げられる中、消費支出が2月以来初めて上昇した。

 5月の消費支出はプラス0.3%。市場予想と一致した。4月は上方修正され、前月から変わらずとなった。

 個人所得はプラス1.4%。景気刺激策の実施が背景となり、予想のプラス0.3%を大幅に上回った。4月もプラス0.7%と、前回のプラス0.5%から上方修正された。

 可処分所得はプラス1.6%。減税や還付金に押し上げられた。これら刺激策の効果を除くベースでは、可処分所得の伸びはプラス0.2%にとどまった。

 個人貯蓄は年間で7688億ドルと、統計が開始された1959年以降で最大。個人貯蓄率は6.9%と、1993年12月以来の高水準。

 個人消費支出(PCE)価格指数は前月・前年比ともプラス0.1%。連邦準備理事会(FRB)がインフレの目安としている食品とエネルギーを除いたコアPCEは前年比でプラス1.8%となった。

 ワコビアのエコノミスト、マーク・ビットナー氏は、消費支出は第2・四半期全体でさらに落ち込む公算が大きいものの、5月の統計は第3・四半期に向けより良好な軌道に乗っていることを示した、と指摘。「今回の内容は、経済が第3・四半期にプラス圏に回復するというわれわれの見通しを裏付けている」と述べた。

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