for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ウクライナ東部の親ロ派勢力、OSCE監視団の身柄拘束

 4月25日、ウクライナ東部のスラビャンスクで、親ロシア派武装勢力が国際監視団のメンバーの身柄を拘束した。 写真は武装した親ロシア派。同所で25日撮影(2014年 ロイター/Gleb Garanich)

[スラビャンスク 25日 ロイター] - ウクライナ東部のスラビャンスクで25日、親ロシア派武装勢力が国際監視団のメンバーの身柄を拘束した。

ウクライナ内務省は、武装勢力に身柄を拘束されたグループには、欧州安保協力機構(OSCE)の代表者7人とウクライナ軍の兵士5人が含まれるとしている。

同省の報道官は「親ロシア派勢力と協議を進めているが、現時点では、ロシア連邦と『同等の』機関との話し合いを求めるとして、人質の解放には合意していない」と述べた。

スラビャンスクの市長を名乗るビアチェスラフ・ポノマリョフ氏はロイターに対し、監視団にウクライナ当局のスパイが紛れ込んでいたとの報告を受けたとし、「監視団としてスラビャンスク入りする人物のなかにスパイが紛れ込んでいることは不適切だ」と述べた。

西側諸国はロシア政府がウクライナ東部の不安定化の背後にいると非難しているが、OSCEの代表者の身柄が拘束されたことで、ロシアに対する西側諸国の圧力が高まる可能性がある。

この日はこれに先立ち、ドイツの外務省報道官がスラビャンスク入りしていたドイツが率いる国際軍事監視団と連絡が取れなくなっていることを明らかにしていた。

同報道官によると、同監視団はドイツ軍兵士3人、ドイツ人通訳者1人のほか、チェコ、ポーランド、スウェーデン、デンマークの監視員で構成されている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up