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ユーロ/ドルが2週間ぶり高値、ウクライナ情勢やCPI上昇見通しで

 4月28日、ニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで2週間ぶりの高値をつけた。写真は2011年1月撮影(2014年 ロイター/Kacper Pempel)

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで2週間ぶりの高値をつけた。ウクライナ危機を受けてユーロに逃避的に資金が流れ込んだほか、4月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)が上昇するとの見方から欧州中央銀行(ECB)の金融緩和観測が後退した。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのグローバル市場ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏は「ウクライナ危機は当初からユーロに追い風だった。この状況は今後も続くとみている」と指摘。「ユーロは資本逃避の一環で買われている。ユーロはドルと比べて入手しやすい。ドル建て資産は制裁対象となりやすいとの懸念がある」と述べた。

ユーロ/ドルEUR=は0.14%高の1.3848ドル。一時1.3879ドルまで上昇した。

ユーロ圏銀行システムの過剰流動性低下を背景に欧州短期金利が上昇していることもユーロを下支えしている。

3月の中古住宅販売仮契約指数は9カ月ぶりに上昇したが、為替市場への影響は限定的だった。

ドル/円JPY=は0.37%高の102.53円。

ユーロ/円EURJPY=Rは0.46%高の141.95円。

ポンド/ドルGBP=は一時4年半ぶりの高値となる1.6856ドルをつけた。英経済が回復傾向にあることに加え、米医薬品大手ファイザーPFE.Nが同業の英大手アストラゼネカAZN.Lに買収提案したことが材料視された。終盤は小幅高の1.6809ドル。

今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の政策決定会合が控えていることから、積極的にポジションを取る動きは限られる公算が大きい。

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