for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

五輪=IOC副会長、リオの準備状況は「最悪」

 4月29日、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は、2016年に当地で開催される夏季五輪の準備状況について、これまで経験したなかで「最悪」と述べた。昨年11月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

[リオデジャネイロ 29日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は、2016年に当地で開催される夏季五輪の準備状況について、これまで経験したなかで「最悪」とし、重大な遅延が生じていると述べた。

シドニーで行われた五輪関連フォーラムで副会長は、代表団らに対し、一部地点では建設が着工されておらず、インフラ整備も大きく遅れているうえ、飲料水の水質に重大な懸念があると述べた。一方、別の開催地を探す「第2プラン」はないと警告した。

副会長は、同じく準備段階の建設遅延が問題となった2004年のアテネ五輪に言及し「現状はアテネよりひどいと思う。アテネでは、1つの政府と複数の市の責任当局との折衝だった。今回は、連邦政府、州政府、市当局の3段階のレベルで交渉が発生しているが、協力体制がほとんどない」と述べた。

さらに「リオデジャネイロは他の社会的問題を抱えている。国は数カ月後にサッカーのワールドカップを控えている。これまで経験したなかで最悪の状況だ」と述べた。

ブラジル五輪では、遅延やコスト増、政府や組織間の連絡不備などで国際的に批判を浴びている。

ニュースサイトG1は、リオのエドゥアルド・パエス市長の発言として「批判を受け入れ、すべてが予定に間に合うよう、強い熱意と献身をもって尽力しなければならない」と伝えた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up