[東京 19日 ロイター] - フィギュアスケートの浅田真央(23)が19日、記者会見を開き、来季は休養すると発表した。第一線への復帰については未定という。
浅田は次の目標について「じっくり考える1年にしたい」とコメント。心身ともに疲れているため、息抜きが必要と説明した。休養後の復帰については、「ハーフハーフ」と語った。
浅田は2010年バンクーバー冬季五輪では銀メダルを獲得。今年のソチ五輪ではショートプログラム(SP)で失敗したが、フリーでばん回して6位に入った。3月の世界選手権では通算3回目の優勝を達成。SPでキム・ヨナ(韓国)の記録を抜き、世界歴代最高得点をマークした。
浅田は5歳のときにスケートを開始。ジュニアレベルの頃から注目を集め、年齢も同じであるキム・ヨナと長年にわたりライバル関係を続けてきた。
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