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日経平均反発、中国PMIの上振れが寄与

[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反発。米株高や円高一服など外部環境の改善が手掛かりとなり、朝方から買いが先行した。前場中盤にかけて上値の重い展開が続いたが、中国経済指標の上振れを受け、円安・株高が進行。日経平均は5月15日以来、1週間ぶりに1万4200円台を回復した。

5月22日、前場の東京株式市場で日経平均は反発。米株高や円高一服など外部環境の改善が手掛かりとなり、朝方から買いが先行した。昨年10月撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai )

マークイット/HSBCが発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が49.7と、4月の改定値48.1から上昇した。市場では「今回の改善をみて底入れしたとは言い難い」(国内証券)との声もあったが、予想上振れが好感され、株価は先物主導で上昇。ダイキン工業6367.Tや商船三井9104.T、新日鉄住金5401.Tなど中国関連銘柄が上げ幅を拡大した。

日経平均は前日に節目1万4000円を割り込んだが、その後、戻りを試していることで改めて下値の堅さが確認されたという。もっとも「外部要因による上昇であり、日本株の主体性はゼロ。割安感はあるものの、先行きの見通しが立ちにくいなかでは積極的な買いは入らない」(楽天経済研究所シニア・マーケットアナリストの土信田雅之氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、サンリオ8136.Tが一時ストップ安。ゴールドマン・サックス証券による目標株価引き下げなどが嫌気されているほか、「午前9時半ごろにまとまった売り注文が観測され、大口投資家が売ってきたとの警戒感が広がった」(国内証券)という。その後も売り買いが交錯して荒い値動き。東証1部の売買代金ランキング上位に浮上した。

一方、クックパッド2193.Tが続伸。22日付の日本経済新聞朝刊が、同社の2014年4月期の連結営業利益が30億円強になったようだと報じ、材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がり1423銘柄に対し、値下がりが258銘柄、変わらずが125銘柄だった。

日経平均.N225

前場終値 14267.18 +225.01

寄り付き 14188.28

安値/高値 14147.55─14267.18

東証出来高(万株) 101125

東証売買代金(億円) 8528.36

杉山容俊

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