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日経平均大幅反発、先高期待強く約2か月ぶりの高値水準

[東京 2日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は大幅反発。上げ幅は250円を超え、取引時間中としては4月4日以来、約2カ月ぶりに一時1万4900円台を回復した。TOPIXは8連騰。前週末の米国株が堅調だったほか、為替が1ドル102円台まで円安方向に振れ、幅広い銘柄が買われた。

 6月2日、日経平均は大幅反発。取引時間中としては4月4日以来、約2カ月ぶりに一時1万4900円台を回復した。写真は都内で5月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

国内の休日中に発表された5月中国PMIの改善や少額投資非課税制度(NISA)の枠拡大に関する報道も材料視された。

名実ともに6月相場入りし、証券会社の自己売買部門なども動きやすくなり、先物高が裁定買いを誘い上値を試す展開となった。前週末の米国株式市場は、景気回復期待や低金利を追い風にダウとS&P500が小幅高となり、終値で過去最高値を更新した。今週は重要イベントを多く控えているものの、世界株高による投資家心理の改善で買いが優勢となった。市場では「先物高による裁定買いに加え、現物株にも広範囲にバスケット買いが入っている。NISAの枠拡大に関する報道なども支えになった」(野村証券エクイティ・マーケットアナリストの佐藤雅彦氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、サンリオ8136.Tが反発した。同社は30日、100万株、取得総額30億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。需給改善などを期待した買いが入った。半面、第一生命保険8750.Tは軟調。同社が米保険会社プロテクティブライフPL.Nの買収に向け最終交渉していると報じられ、巨額の買収資金を調達するための公募増資などへの警戒感が高まった。

東証1部の騰落数は、値上がり1432銘柄に対し、値下がりが255銘柄、変わらずが122銘柄だった。

日経平均.N225

前場終値 14894.8 +262.42

寄り付き 14777.51

安値/高値 14777.51─14906.76

東証出来高(万株) 102402

東証売買代金(億円) 8911.42

河口浩一

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