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ドル102円後半に上昇、海外のリアルマネー流入との指摘

[東京 4日 ロイター] - 東京市場午後3時のドル/円JPY=EBSは、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて、ややドル高/円安の102円後半。日経平均株価.N225が1万5000円台を維持しているほか、米10年国債利回りUS10YT=RRが2.5%台後半まで持ち直してきたこともドル/円の支えになっているようだ。

 6月4日、東京市場午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて、ややドル高/円安の102円後半。2010年9月撮影(2014年 ロイター/Yuriko Nakao)

ドル/円は朝方からドル買いが優勢となった。午前7時すぎは102.54円付近で推移していたが、午後1時にかけてじり高となり、一時102.80円まで上昇した。欧州中央銀行(ECB)の理事会など重要イベントを控えて利食いが入りやすい状況だったが、ドル買いの勢いが少し強かった。

国内金融機関の関係者によると「きょうの取引は海外勢が中心。海外のリアルマネー系が朝から買っていた」という。ただ、午後3時にかけては、目立った手掛かり材料がなく、動意薄の展開となった。

海外時間には、5月の全米雇用報告(ADP)が発表される。6日に発表される米雇用統計の前哨戦と位置付けられ、市場の注目度は高い。市場予想は21万人の増加となっている。市場では、全米雇用報告(ADP)がかなり強い内容となったり、米株式が反発したりした場合は103円台へ上昇する可能性があるとの指摘もある。

<豪ドルが一時急伸>

豪ドルは0.9260米ドル付近。オーストラリア統計局が発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は、季節調整済みで前期比1.1%増、前年比3.5%増で、ともに市場予想を上回った。市場は好感し、豪ドル/米ドルは一時0.9300米ドルまで急伸したが、その後はすぐに失速し、上昇前の水準に戻った。

プレビデンティア・ストラテジーの山本雅文マーケットストラテジストは「(GDPには)非常に良かった過去の数字が反映されている。足元では、一部の経済指標で悪い数字が出てきている。(GDPを受けて)早期の利上げ期待が高まるわけではないだろう」と指摘。GDP発表後の相場の動きは「一時的なものではないか」との見方を示していた。

ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 102.68/70  1.3614/18  139.80/84

正午現在   102.64/66  1.3612/16  139.72/76

午前9時現在 102.55/57  1.3619/23  139.67/71

NY午後5時 102.50/52  1.3626/28  139.68/72

杉山健太郎

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