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中国首相がギリシャ訪問で国債購入を示唆、貿易投資協定に調印

 6月19日、ギリシャを訪問した中国の李首相は、ギリシャ国債購入に前向きな姿勢を示した。アテネで撮影(2014年 ロイター/Alkis Konstantinidis)

[アテネ 19日 ロイター] - ギリシャを訪問した中国の李克強首相は19日、ギリシャ国債購入に前向きな姿勢を示した。ギリシャ国債の長期的投資家であり続けると強調したが、ギリシャが次回発行する国債を購入すると約束はしなかった。

首相は「ギリシャ債券市場を見捨てたことはない。購入を増やしている」と主張。「ギリシャが新規国債を発行する際は、中国は長期的かつ責任ある投資家であり続けるとサマラス首相に伝えた」と述べた。

ソブリン危機を受けてギリシャは約4年間、国債発行を見合わせていたが、今年4月に発行を再開。今年夏にも国債発行を予定している。

李克強首相はまた、中国の成長率と消費者物価指数(CPI)伸び率の目標を確認した。ただ、世界経済は引き続き不透明とも指摘した。

首相は、通訳を通じて記者会見し「中国経済は圧力下にあるが、なお安定したペースで成長している」と表明。一方「世界経済の回復は依然として不透明であり、多くの課題に直面している」とも述べた。そのうえで、中国経済が今年7.5%ペースで成長するという見通しは「論理的」だとし、3.5%というCPI伸び率目標をあらためて示した。

中国とギリシャは50億ドル超の規模の貿易投資協定に調印した。

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