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W杯=勝ち星遠いアジア勢4チーム、「欧州の模倣」に批判も

6月23日、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグは、22日までに各国が第2戦を終えたが、アジアの4チームには依然として勝ち星がついていない。写真は19日、第2戦でギリシャと対戦し、引き分けに終わった日本代表のメンバー(2014年 ロイター/Toru Hanai)

[ブラジリア 23日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグは22日、各国が第2戦を終えたが、アジアの4チームには依然として勝ち星がついていない。

オーストラリアは強豪国がそろうB組で2連敗。C組の日本、F組のイラン、H組の韓国はそれぞれ1敗1分けで、勝ち点1にとどまっている。

このまま行けば、ブラジル大会に出場する5つの地区のサッカー連盟のうち、アジアサッカー連盟(AFC)の代表チームのみが決勝トーナメントに進出できないことになる。

イランのカルロス・ケイロス監督は、この状況について「アジアのチームは毎年、同じ過ちを繰り返しており、欧州や南米と同じレベルに達することができない」と指摘。「その理由は競争システムやトレーニング、組織にある。欧州のチームを模倣できないのは、近付いたと思えば、相手も進歩しており一歩先に進んでいるからだ」と話す。

その一方で、「連盟側から欧州をまねるよう指示されるため、差が毎年どんどん広がっていく。サッカー界では資金の60%がアジアから出ているのに、状況が最悪であるのは残念なことだ」と述べた。

アジアチャンピオンの日本は、国内のJリーグにおける投資や成長にもかかわらず、ブラジル大会に出場するアジア4チームのうち、最も期待を裏切る成績となっている。

豪州やバーレーンなどのAFC加盟国で指導者を務めた経験を持つ英国人のスティーブ・ダービー氏は、日本サッカーについて「組織的で体系的な若年層の育成プログラムを持ち、それが下支えとなって国内リーグを強化するという長期的な目標を掲げている」と評価する。その上で「日本には本当にいい結果を残してもらいたい」と期待を示した。

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