[サルバドル(ブラジル) 25日 ロイター] - サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は25日、1次リーグの試合を行い、F組のボスニア・ヘルツェゴビナはイランを3─1で下し、独立国として初出場した大会で歴史的な初勝利を挙げた。
既に2敗で1次リーグ敗退が決まっていたボスニアは前半23分にエディン・ジェコのゴールで先制。後半14分にはミラレム・ピャニッチが決めて2─0とした。同37分にレザ・グーチャンネジャドのゴールでイランに1点を返されたが、その1分後にアブディヤ・ブルサイェビッチのゴールで突き放し、勝ち点3を獲得した。
ここまで1敗1分けで、ボスニアに勝てば16強入りの可能性を残していたイランだが、2敗1分けの勝ち点1にとどまった。この結果1勝1敗1分けで勝ち点4のナイジェリアが、F組2位で決勝トーナメントに進出した。1位は3勝で勝ち点9のアルゼンチン。
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