[25日 ロイター] - サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグで敗退した日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は25日、ベースキャンプ地のイトゥで記者会見を行い、辞任の意志を表明した。
日本は1次リーグC組で1分け2敗の勝ち点1で最下位の成績だった。
ザッケローニ監督は会見で、「今回のメンバーは私が選び、戦術も私が決めた。責任は全て私にある」と述べた。
この日選手と関係者の全員で昼食をとり、監督は「もしもう一回チャンスをもらったとしても、同じ選手とスタッフを選ぶだろう」と感謝を伝えたという。
日本代表は来年1月に行われるアジア・カップで連覇を目指し、再スタートを切ることになる。
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