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オバマ米大統領、議会通さない移民制度改革に取り組むと表明

 6月30日、オバマ米大統領は移民法の改正法案が正式に廃案となったことを受け、議会を通さない方法で、移民制度の抜本的改革に取り組む姿勢を示した(2014年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 30日 ロイター] - 米国のオバマ大統領は6月30日、移民法の改正法案が下院による採決見送りを受けて正式に廃案となったことを受け、下院の共和党議員を激しく非難。議会を通さない方法で、移民制度の抜本的改革に取り組む姿勢を示した。

ベイナー米下院議長は前週、下院は同法案に関する年内の採決を行わないことを大統領に連絡し、さまざまな関連法案が上院を通過する可能性はなくなった。オバマ大統領の国内政策にとりさらなる打撃となったほか、中米から親など付添人のいない未成年者の不法入国が増えている問題に対する難しい対応を迫られることになった。

オバマ大統領は問題の恒久的な解決には法改正が不可欠だとし、投票を拒否した下院の共和党議員らを非難。「私が行動するのは、深刻な問題がある時だけだ。にもかかわらず、下院は何も対応しない道を選んだ。この状況で下院の共和党議員が法案通過を拒否したことは、わが国の安全保障にとって損害だ」と述べた。

さらに「米国は、彼らが動くのを永久に待つわけにはいかない。私が議会の手を借りずに自分で可能な範囲で新しい努力を始めるのは、そのためだ」と話した。

大統領はジョンソン国土安全保障長官とエリック・ホルダー司法長官に対し、国内の執行部隊を国境付近に移動させ治安維持を強化するよう指示。政策チームには、夏季の終わりまでに可能な対策を提案するよう命じた。

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