[モスクワ 7日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、国内の防衛産業に生産増強と良質な雇用創出を促すため、武器輸出を拡大する必要があるとの見解を示した。ロシア通信(RIA)が伝えた。
プーチン氏は外国との軍事協力に関する会議で、「世界の武器市場でロシアの存在感を強めることが重要だ」と述べた。
「そうすれば確実に、国内の防衛産業が生産増強を計画し、質の良い仕事を創出することになる」とした。
ロシアは既に世界最大の武器輸出国で、2013年の武器輸出額は約157億ドルだった。
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