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ロシア産業に制裁も、墜落現場入りへ措置取らなければ=英政府

 7月21日、英政府は、ロシアが墜落現場入りを可能にする措置を取らない限り、同国の産業に制裁を科す可能性があると警告した。写真は親ロシア派武装勢力。墜落現場で21日撮影(2014年 ロイター/Maxim Zmeyev)

[ロンドン 21日 ロイター] - 英政府の報道官は21日、ウクライナ東部上空で撃墜されたマレーシア航空機に関し、ロシアが墜落現場入りを可能にする措置を取らない限り、同国の産業に制裁を科す可能性があると警告した。

英国は、親ロシア派勢力が実効支配するウクライナ国内の地域から発射されたロシアのミサイルがマレーシア機を撃墜した可能性があるとの見解を示している。

報道官は記者団に対し、「われわれは一段と踏み込んだ産業向けの措置、第3段階の措置を協議する必要がある」と述べた。

「ロシアが、墜落への迅速な対応という意味でも、ウクライナ東部の不安定な状態に直接関わる問題においても措置を講じないのならば、われわれは一段と踏み込んだ対応の必要性を主張するだろう」とした。

欧州連合(EU)が22日に開く外相会議で、英国は対ロ追加制裁を強く主張すると表明した。

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