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米早期利上げ必要、プロッサー・フィッシャー総裁が主張

 8月1日、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁(写真)らは、早めの利上げを主張した。ニューヨークで5月撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[サンフランシスコ/ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)内でタカ派として知られる、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁とフィッシャー米ダラス連銀総裁の両氏は1日、経済は予想以上に早期利上げへの備えがついているとして、早めの利上げを主張した。

プロッサー総裁は声明のなかで、事実上のゼロ金利を含むFRBの政策が「当該目標に照らして個人的に適切と判断されるものから依然程遠い」とした上で、連邦公開市場委員会(FOMC)声明の金融政策指針であるフォワードガイダンスについて「表現が適切か正当だともはや考えられない」との認識を示した。

総裁は、景気がFOMCメンバーの想定以上に堅調に推移しており、同方針は「今後、FOMCが持つべき柔軟性を制約する恐れがある」と述べた。

プロッサー総裁は今週のFOMCでも「相当期間」のゼロ金利維持に反対を表明したばかりだが、これに関連し、フィッシャー総裁はこの日CNBCテレビで、この「相当期間」の方針について、今後のFOMCで議題になるとの考えを示した。

フィッシャー総裁は、米経済がこれまで通り改善し続ける限り、FRBが来年初めに利上げに踏み切ることも「非常にあり得る」との認識を示した。

総裁は、投資家や市場が考えるよりもFRBは利上げに近づいていると感じられるとした上で「私見としてわれわれは著しく前進したと確信している」と語った。

さらに、今週のFOMCでは、自らの見解にさらに多くの参加者が理解を示したと思われたとし、将来的にはフォワードガイダンスの変更について議論される公算が大きいとした。

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