[ソウル 7日 ロイター] - 韓国の未来創造科学部は7日、中国当局が「カカオトーク」や「LINE(ライン)」など無料通信アプリのサービスを遮断していることについて、テロ対策の一環だと明らかにした。
同部によると、中国側がサービス遮断に関して「テロリストらが攻撃を計画・扇動したり、爆発物製造の情報を広めたりすること」を防ぐためだと説明したという。
カカオトークは韓国のカカオが運営。LINEは韓国の検索サイト大手ネイバー035420.KSが日本を拠点に運営している。未来創造科学部によると、中国国内のユーザーは先月1日以降、サービスが利用できなくなっている。
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