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日経平均3日続伸、GDPへの反応は限定的

[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸。寄り付き前に発表された4─6月期の国内総生産(GDP)の内容は市場予測とほぼ同水準となり、指数への影響は限定的なものとなった。お盆休みに差し掛かったことで市場参加者が少ない状況となったほか、手掛かり材料難も加わり薄商いになったものの、後場に入り上げ幅をやや拡大した。

 8月13日、東京株式市場で日経平均は3日続伸。写真は東京証券取引所で4月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

日経平均は前日比52円32銭高の1万5213円63銭できょうの取引を終えた。前日の米国株はウクライナ情勢への懸念などを背景に主要指数は小幅に反落。地政学リスクへの警戒感がくすぶり続ける中で、きょうの寄り付き前に発表された国内の4─6月期GDPは前期比マイナス1.7%、年率でマイナス6.8%と、ほぼ市場予測に沿った内容となった。日経平均は朝方は小安く始まったものの下げ渋り、プラス圏内に入ってからはもみ合う形となった。

後場に入ると小幅ながら上昇を続け、1万5200円を回復。市場からは「アジア株が軟調な中で日本株が後場に高値をとってきたことは、堅調な動きとみていい。7─9月期に向けた今後の政府の景気対策や日銀の追加緩和への期待感なども追い風となっているようだ」(内藤証券投資調査部長の田部井美彦氏)との声も出た。

個別銘柄ではコロプラ3668.Tが前日比3.65%安。東証1部の売買代金では2位につけた。「マザーズ市場で連日のストップ高比例配分となっていたミクシィ2121.Tが全株一致したことで、コロプラなどに向かっていた個人投資家の短期資金が再びミクシィに流れ込んでいる」(国内証券)という。

また、12日に業績予想を上方修正した関東電化工業4047.Tや福田組1899.Tが年初来高値を更新。据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」の販売台数が1000万台を突破したソニー6758.Tは、前日比2.31%高で引けた。半面、アルバック6728.Tはストップ安。前日に2015年6月期の連結業績予想で純利益が前年比44%減となる見通しを発表したことが嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり1092銘柄に対し、値下がりが553銘柄、変わらずが171銘柄だった。

日経平均.N225

終値      15213.63 +52.32

寄り付き    15111.76

安値/高値   15108.53─15235.90

TOPIX.TOPX

終値       1262.13 +4.44

寄り付き     1254.69

安値/高値    1253.88─1263.84

東証出来高(万株) 173741

東証売買代金(億円) 15429.93

長田善行

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