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イラクのクルド部隊がモスルダム周辺奪還、米軍は空爆で支援

8月17日、米ホワイトハウスは、イラクのモスルダム(写真)奪還を目指す同国への支援のため、オバマ大統領が米軍による空爆を承認したことを議会に伝えたと明らかにした。2007年11月撮影(2014年 ロイター)

[ドホーク(イラク)/エドガータウン(米マサチューセッツ州) 17日 ロイター] - イラクのクルド人部隊は、イスラム教スンニ派過激派武装組織「イスラム国」が掌握した同国最大のダムであるモスルダム奪還に向け、作戦を実施した。米軍は2日連続で周辺のエリアを空爆し、作戦を支援した。

クルド人部隊の作戦について、クルド人当局者は17日、ダム奪還は成功していないが、「その周辺エリアの大半」を掌握したと明らかにした。

イスラム国はこの数週間で、モスルダムや複数の町、油田などを支配下に置いた。ダムの調節次第で、都市に水害をもたらしたり、水や電力の供給を絶ったりすることも可能。

米国は17日、ダム付近に駐留するイスラム国の戦闘員に対し、14回の空爆を実施。米中央軍は一連の攻撃により、武装車両や検問所などを破壊したと明らかにした。16日にはダム周辺やクルド人自治区の中心都市アルビル近郊で9回の空爆作戦を実行した。

米ホワイトハウスは17日、モスルダム奪還の支援に、オバマ大統領が米軍の空爆を承認したことを議会に伝えたと明らかにした。イラク国内での米国民保護という目的と一致した行動だと説明した。

声明で、モスルダムが奪還できなければ、多くの住民の生活が脅かされ、米関係者やバグダッドの米大使館を含む施設に危険が及び、イラク政府が国民への重要なサービスを提供できなくなる可能性があると指摘。

「これら作戦はその性質、期間、範囲という点で限定されたもので、イラク政府の要請の下、協調して行われている」とした。

*内容を追加して再送します。

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