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インドのモディ首相が30日来日へ、原子力協定の進展に期待

 8月28日、インドのモディ首相は30日の来日時に、日印原子力協定の交渉進展を期待している。ブラジリアで7月撮影(2014年 ロイター/Ueslei Marcelino)

[ニューデリー 28日 ロイター] - インドのモディ首相は30日の来日時に、日印原子力協定の交渉進展を期待している。核保有国インドへ原子力関連技術を輸出することに対する日本の懸念の払しょくに努めながら、850億ドル規模市場への日本からの投資誘致を目指す。

インドは、核兵器プログラムを継続しながら米国から原子力関連の技術と燃料を輸入を可能にする2008年の米印原子力協定に沿った方向で日本と合意できるよう推し進めている。

一方、日本は、核実験を行わないという明確な保証や、使用済み核燃料の軍事転用を防ぐ核施設への立ち入り調査をインドに求めている。

インドは、核兵器保有が中国やパキスタンなど近隣核保有国への抑止効果になるとみているが、日本側の懸念にも配慮し、首相来日を控えたこの1カ月、日本との交渉を加速させている。

インドの原子エネルギー委員会の元委員は「日本が抱いている懸念を払しょくするため、真剣な取り組みが行われている。首相の訪日までに問題が全面的に解決され、調印の準備が整うかは不明だ」と語った。その上で「現時点で50%を少し上回る可能性があるとみている」と語った。

日印首脳会談では、防衛協力体制の強化やインド海軍への水陸両用機の輸出についても協議される見通し。また、選挙戦で公約した高速鉄道計画で日本の新幹線導入など、国内インフラに関する問題も主要議題になるとみられる。

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