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トルコ中銀総裁が利下げ余地示唆、「原油安でインフレ鈍化へ」

12月10日、トルコ中銀のバシュチュ総裁(写真)は、一段の利下げ余地があると示唆。写真は4月、アンカラで撮影(2014年 ロイター/Umit Bektas)

[イスタンブール/アンカラ 10日 ロイター] - トルコ中銀のバシュチュ総裁は10日、原油安で来年のインフレ率が中期的な目標の5%付近に低下する可能性があると発言、一段の利下げ余地があるとの見方を示唆した。

来年の金融政策スタンスを説明する会見で述べた。

この日発表となった第3・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比1.7%増と、ロイターがまとめた市場予想の3.0%増を大きく下回った。

総裁は、悪天候による農業生産の減少が影響したと指摘。経済成長に寄与したのは輸出のみだったと述べた。

第4・四半期については、若干改善する可能性があるとしながらも、欧州やロシアの需要低迷、中東情勢の緊張が課題になると指摘。「こうした状況下で成長のトレンドは実際には良好と言えるが、中銀としてさらなる高成長を望んでいる」と述べた。

トルコでは来年6月に議会選があり、エルドアン大統領は繰り返し利下げを求めている。

ISインベストメントのエコノミスト、Muammer Komurcuoglu氏は「中銀が来年の追加緩和サイクルの開始に傾いていることは明らかだ」と述べた。

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