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米CIAの監察トップが辞任へ、容疑者拘束・尋問活動で調査担当

 1月5日、米中央情報局(CIA)はデービッド・バックリー監察官が1月31日付で辞任すると明らかにした。バージニア州で2005年3月撮影(2015年 ロイター/Jason Reed)

[ワシントン 5日 ロイター] - 米中央情報局(CIA)は5日、デービッド・バックリー監察官が1月31日付で辞任すると明らかにした。バックリー氏は4年間にわたりCIAの内部観察部門でトップを務めた人物。

CIAは声明で、バックリー氏が「民間セクターでの機会を探るため」辞任すると発表。同氏はCIAによる容疑者拘束・尋問活動の記録の処理をめぐり、調査を担当していた。

CIAと米連邦議会の当局者らはバックリー氏の辞任について、政治や調査内容との関連はないとしている。

非営利組織「米政府監視プロジェクト(POGO)」のダニエル・ブライアン氏は、米上院情報特別委員会を妨害しようとしたCIAの行動についてバックリー氏が「深い懸念を提起した」と指摘。拘束・尋問活動の報告書の発表直後となる同氏の辞任は問題があるとの考えを示した。

上院情報特別委員会は昨年12月に公表した報告書で、米同時多発攻撃後のブッシュ前政権下で、CIAがこれまで認めていた以上に過酷な尋問を行っていたとし、容疑者に対する水責めや睡眠妨害などの拷問があったと指摘した。

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