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エリクソン、技術ライセンス料の支払いめぐり米アップルを逆提訴

 1月14日、スウェーデンの通信機器大手エリクソンは、携帯電話技術ライセンス料の支払いをめぐり、米アップルを提訴した。2014年9月撮影。提供写真(2015年 ロイター/Stig-Ake Jonsson/TT News Agency)

[ストックホルム 14日 ロイター] - スウェーデンの通信機器大手エリクソンERICb.STは14日、携帯電話技術ライセンス料の支払いをめぐり、米アップルAAPL.Oを提訴した。アップルは2日前にエリクソンを相手取り、訴訟を起こしている。

訴状によると、エリクソンは同社が開発し、多くのスマートフォン(スマホ)やタブレット端末に使用されている技術について、アップルの使用権は失効しており、2年間にわたる交渉も新たな契約に至っていないとしている。

同社はアップルのライセンス使用料が妥当かどうかの判断を求めている。

エリクソンのアルファラヒ知的財産最高責任者(CIPO)は「新たな契約に向けて交渉してきたが、第三者の助けが必要との結論に至った」と述べた。

アップルは12日、エリクソンのLTE(高速通信)技術特許について、無線通信の標準必須特許ではないと指摘し、同社がこれらの特許に過剰なロイヤルティー(使用料)を要求しているとして訴訟を起こした。

エリクソンの特許をめぐっては、昨年初めに韓国のサムスン電子005930.KSがすべての訴訟で和解。6億5000万ドルの一時金に加え、複数年にわたってロイヤルティーを支払うことに合意した。

アナリストは、アップルがエリクソンに敗訴した場合、年間20億─60億スウェーデンクローナ(2億5000万─7億5000万ドル)の支払いが必要になるとみている。

エリクソンは米テキサス州の地裁、アップルはカリフォルニア州の地裁に提訴している。

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