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マイクロソフトが次期OSを無償提供へ、「ホロレンズ」も発表

 1月21日、米マイクロソフトは、次期OS「ウィンドウズ10」について、最新の「ウィンドウズ」や携帯電話向けOS「ウィンドウズフォン」の利用者を対象に無償で提供すると発表した。上海で昨年7月撮影(2015年 ロイター/Carlos Barria)

[シアトル 21日 ロイター] - 米マイクロソフトMSFT.Oは21日、次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」について、最新の「ウィンドウズ」や携帯電話向けOS「ウィンドウズフォン」の利用者を対象に無償で提供すると発表した。モバイル時代の顧客つなぎ止めを目指し、従来の方針を転換する。

OSグループの責任者、テリー・マイヤーソン氏によると、「ウィンドウズ7」、「ウィンドウズ8.1」、「ウィンドウズフォン8.1」の利用者は、1年間無料でウィンドウズ10へのアップグレードが可能となる。

FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は「必要悪だ。主な収入機会が生まれるのは、顧客がアップグレードしてからだ」と指摘。マイクロソフトはクラウドをベースとした戦略を軌道に乗せる環境を整える必要があり、ウィンドウズ10がその戦略の中核になるとの見方を示した。

アナリストによると、アップグレードに伴うウィンドウズ関連の年間売り上げは5億ドルを上回らない程度で、売上高への影響は限定的となる見通しだ。

発表に市場は反応薄。米株式市場の引け直前のマイクロソフト株価は1%安だった。

マイクロソフトは来週、四半期決算を発表する予定で、新たな戦略の財務への影響がさらに明らかになるとみられる。

同社はまた、コンピューター画像を3次元(3D)で見ることが可能な眼鏡型のホログラフィックレンズ機器「マイクロソフト・ホロレンズ」も併せて発表した。フェイスブックFB.Oが買収したオクルスが持つバーチャルリアリティー(仮想現実)技術の市場で競合することになりそうだ。

マイクロソフト幹部によると、今秋、ウィンドウズ10と同じ時期に出荷する予定。

*内容を追加します。

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