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インタビュー:原油相場底入れか、近く反発も=OPEC事務局長

 1月26日、OPECのバドリ事務局長は、原油相場は底入れした可能性があり、近く反発するとの見方を示した。写真はウィーンで昨年11月撮影(2015年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[ロンドン 26日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長は26日、原油相場は現在の水準で底入れした可能性があり、近く反発するとの見方を示した。ロイターとのインタビューで述べた。バドリ事務局長が原油の底入れを示唆したのは今回がはじめて。

また、新規の供給能力に対する投資が低すぎれば、原油価格は将来的に、1バレル=200ドルまで急伸する可能性があるとも述べた。

事務局長は「原油相場は現在1バレル45━55ドルの水準で推移しており、底入れした可能性がある。極めて近い時期に持ち直すだろう」と述べた。

またOPECが減産すれば余剰能力となり、投資の減退を招くと指摘。「投資が落ち込めば供給を下押しし、3━4年後には原油が不足する」とし、「投資減退による供給不足が実体化すれば、原油相場は200ドルまで跳ね上がる可能性がある」と述べた。

<「サウジは安定した国」>

事務局長は、OPEC加盟国・非加盟国が減産を協議する可能性については、目先にはそうした計画はないと明言。「上期末時点の市場を見る必要がある。それまでは具体的な動きはないだろう」と述べた。

サルマン新国王が即位したサウジアラビアの石油生産方針について問われると、「サウジは安定した国」とし、正常な状況を見込むと述べた。

*見出しを修正しました。

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