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武器供与拡大はウクライナ危機の解決にならず=米大統領副補佐官

 2月3日、ローズ米大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)は2日、ウクライナの紛争でロシアに影響を与える最も有効な手段は経済制裁であり、さらなる武器供与は必ずしも問題解決につながらない、との認識を示した。写真は、ローズ米大統領副補佐官、2014年撮影(2015年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 2日 ロイター] - ローズ米大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)は2日、ウクライナの紛争でロシアに影響を与える最も有効な手段は経済制裁であり、さらなる武器供与は必ずしも問題解決につながらない、との認識を示した。

同副補佐官はCNNとのインタビューで「ロシアに対し打撃を与える最善の方法は、ロシア経済に深く影響を与えている一連の経済制裁だと思っている」と語った。

米政府の一部高官が、親ロシア派勢力と戦うウクライナに対し、米政府が武器供与を再検討していると発言していることについては「われわれは、ウクライナ危機に対する解決策は単に武器供与を拡大することだとは思わない」と述べた。

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