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日経平均は一時1万8500円回復、14年10カ月ぶり高値水準に

[東京 23日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸。終値は2000年4月24日以来、14年10カ月ぶりの高値水準となった。ギリシャに対する金融支援合意で前週末の米国株が大幅高となるなど外部要因が支えとなり、寄り付き後に一時1万8500円を回復した。

 2月23日、東京株式市場で日経平均は4日続伸。終値は2000年4月24日以来、14年10カ月ぶりの高値水準となった(2015年 ロイター/YUYA SHINO)

日中は過熱感への意識から銀行株などで利益確定売りが広がったものの、総じて底堅く推移。JPX日経400.JPXNK400は11連騰、TOPIXは6連騰となった。

日経平均は寄り付き後に前営業日比176円高まで買われ、連日の高値更新となった。主力株ではトヨタ自動車7203.T、三菱UFJフィナンシャル・グループ8306.Tなどが昨年来高値を更新したものの、短期的な過熱感などが重しとなり、指数は買い一巡後に伸び悩んだ。後場に入ると大手銀行株の一角が下げに転換したほか、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る形となり、利益確定売りが優勢となった。

値がさ株では上昇基調にあったファナック6954.Tが前週末比で2.8%安となった一方、直近でもちあいが続いていたファーストリテイリング9983.Tが3.3%超上昇。日経平均を約57円押し上げる要因となった。日経平均は1万8400円近辺で底を打つ動きをみせており、「本来ならばマイナスに振ってもおかしくないところだったが、動きを見る限り強い印象だ」(SBI証券・藤本誠之シニアマーケットアナリスト)との指摘が出た。

一時下げに転じていたTOPIX、JPX日経400は大引けにかけてプラス圏に再浮上した。セクター別では陸運.IRAIL.T、水産・農林<.IFISH.T>の上昇が目立つ一方、鉱業.IMING.T、保険.IINSU.Tなど金融関連が下落した。

個別銘柄では、航空機向けバイオ燃料の精製プラントを国内に建設すると報じられたユーグレナ2931.Tが大幅高。20日に三菱重工業7011.Tなど5社でカタールの地下鉄システムの受注内示を獲得したと発表した近畿車両7122.Tが急伸した。

半面、タカタ7312.Tが軟調。米運輸省のフォックス長官は20日、同社がエアバッグ欠陥問題をめぐる調査に十分に協力していないとして、1日当たり1万4000ドルの罰金を科すと発表した。問題の長期化を懸念した売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり816銘柄に対し、値下がりが923銘柄、変わらずが123銘柄だった。

日経平均.N225

終値      18466.92 +134.62

寄り付き    18499.58

安値/高値   18402.02─18509.08

TOPIX.TOPX

終値       1502.83 +2.50

寄り付き     1510.9

安値/高値    1495.57─1512.71

東証出来高(万株) 249190

東証売買代金(億円) 25294.9

長田善行

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