for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ギリシャ債務問題、バルファキス財務相発言がドイツで波紋

 3月10日、ギリシャのバルファキス財務相がドキュメンタリー番組で、ギリシャが債務返済を怠るということを2010年5月の時点で欧州首脳が認識していたと述べ、波紋を広げている。アテネで4日撮影(2015年 ロイター/ALKIS KONSTANTINIDIS)

[ベルリン 10日 ロイター] - ギリシャのバルファキス財務相は、同国の債務問題に関するドイツ公共放送ARDのドキュメンタリー番組で、ギリシャが世界で最も破綻した国だと表現し、ギリシャが債務返済を怠るということを2010年5月の時点で欧州首脳が認識していたと述べた。この発言がドイツで波紋を広げている。

ドキュメンタリー番組は、ギリシャへの追加支援を協議するユーロ圏財務相会合と同じ日に放送された。番組が収録された時期は不明。

バルファキス財務相は、ギリシャが債務返済を怠るという認識があったにもかかわらず、「さもギリシャが破綻していないかのように、流動性が不十分であるだけかのように(欧州首脳らが)振る舞った」と指摘。

そのうえで、「最も破綻した国に史上最大の融資を行うことは、人道に対する犯罪」と述べた。

ドイツ国内では波紋が広がっており、独ビルド紙は発言を1面で取り上げ、社説として、ギリシャへの追加金融支援を中止するよう欧州首脳に求めた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up